次回の窯焚きに使う薪が、沖縄の製材所から手に入った。
樫(カシ)の木である。
沖縄には樫の木はないので、おそらく本土から入ったものだろう。
チェーンソーであらかじめ長さを作り、斧で割っていく。
通常、沖縄の木は台風や強風の影響でひねりが強く、斧で割りにくいが、 この樫の木は、比較的割りやすい。 しかし、重たくて堅い木だ。
琉球松・ゆし木(本土ではイスノキ/三線の棹などに使用される木)・クスノキ・椎の木を混合して使う予定である。 樫の木を今まで使ったことはなく、どういう燃え方をするのかわからないが、とても楽しみにしている。
→【制作工程】薪の準備